るうぷ43号『家事について考えてみよう』

金沢市男女共同参画広報誌『るうぷ』43号が出ました!

今回のテーマは『家事について考えてみよう』。

 

料理研究家のリュウジさんのことはご存じでしょうか?

ツイッターで118万人(2020年2月現在)のフォロワーを持つ人気料理研究家。時短で作れる料理レシピが多くの人の心をつかんでいて「バズレシピ」とも呼ばれてます。

2019年11月に、そのリュウジさんのトークショーが金沢で行われました。

これが、楽しい上にとても勉強になるイベントでした。

 

トークショーで印象的だったリュウジさんのコメントが、

「上がりすぎている家庭料理のハードルを低くしたい。料理は義務ではなく、楽しむものだから」というもの。

確かにねー、料理っていつの間にかハードル高くなってるもんね。

ちゃんとしなくちゃいけないという強迫観念の強さ、あれってなんでしょうね。

 

イベントの詳しい内容はこちらから↓

 

特に乳幼児~小学生を持つお母さんにとっては、「食育」という言葉も、時に厳しいものに聞こえるんじゃないかな。

栄養バランスとか、色のバランスとか、〇〇品目とか、そんなことを毎食考えていたら、そりゃあ義務になっちゃうよ。苦しくなる。

 

超簡単においしいものが作れるバズレシピが流行るのは、自然の摂理でしょう。

 

あとは、家族全員で家事は協力しなくちゃダメです。

るうぷ43号の中には、夫婦の家事・育児時間の国際比較も掲載してあります。

日本は諸外国と比べて、圧倒的に女性の負担が多い国です。

 

ぜひぜひるうぷを読んで、みなさんの家庭でも家事について考えてみてくださいね。

 

 

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