「まちつむぎ」

2014~2015年にかけて、総務省と野村総合研究所が主催する、社会実装型ハッカソン「まちつむぎ」に関わりました。

総務省は、地域の社会的課題に直面している人と、アイディアを持っている人などの多様な人が集まって、ビッグデータなどのデータを活用した課題解決を目指す機会=「場」が重要であると考え、社会実装型ハッカソン「まちつむぎ」を始めました。
今回、金沢をまちつむぎの最初の舞台としました。金沢にある課題を取り上げ、その解決に役立つアプリのデモ・試作を開発し、テストを行いました。本シンポジウムでは、その成果を、金沢の皆さまにお伝えし、皆さまと一緒に解決アイデアについて考えたいと思います。

引用元:総務省

 

第1回 困りごとって何だろう?@金沢

2014年10月

総務省→野村総研→アイパブリッシング株式会社→金沢市→子育て向上委員会という流れで関わることになった『ビッグデータ等を活用した新サービス創出事業』。

まずは、東京から来られた総務省の方々、大学教授、野村総研の方々、IT関連の方々を前に、代表長谷川が『金沢における子育ての課題』についてプレゼンします。

意見交換をしながら昼食を取り、午後は観光と子育ての二手に分かれて視察へ。

視察では21世紀美術館の託児ルームにお世話になりました。さくらっこの布施さん、ありがとうございました。

午後からは、金沢の子育て関係者や、観光に関わる商店街関係者、大学生なども加わります。

会場に戻り、再び午前と同様のプレゼンを。

その後、ワールドカフェ形式でわいわいと課題についての話し合い。

ひとつのテーブルに、総務省+野村総研+子育てママ+大学生+商店街お店オーナーが顔を合わせ、個人的な話も交えながら、いい感じで課題が深められていく。

時間が来たらシャッフル。

普段、子育て関係者だけで話をしているよりも、新しい気づきが生まれますね。

そして、テーブルごとで好き勝手に話している内容を、東京から来られたグラフィックファシリテーターのゆにこさんがリアルタイムでグラフィックに仕上げていく。

グラフィックで仕上がったものに、すべての参加者が、どの課題を解決したいかポストイットで投票。

みなさんの意見も取り入れつつ、長谷川が最終的に金沢で解決したい課題を決定させてもらいました。

この課題を持って、12月13日-14日に東京で開催されるハッカソンへ!

第2回 できることって何だろう?@東京

2014年12月

ハッカソンの会場は、東京の天王洲アイル。

この日、困りごとプレゼンを聞いてくれる人たちは、「我こそは金沢の課題解決のために力を貸そう」と集まってくれたプランナー、デザイナー、エンジニアのみなさん。年齢も現役大学生から40-50代まで幅広く、男性も女性も入りまじえて総勢40名。

まず長谷川が金沢における子育ての課題をプレゼンします。

その後、参加者の方々が、ワークショップを通して、問いを深め、課題解決へのアイデアを出して行きます。

そして、参加者各自によってグループ分けがなされ、いよいよ各グループでのアプリ開発が開始!

そのスピードの速さもさることながら、参加者の方から聞いた「ここまで真剣に考えてると、金沢に思い入れが出てくる」という言葉。金沢にゆかりもない方たちがほとんどなのに、こんなに熱く考えてくれるなんて感涙。

そして参加者のみなさんは、夜通しで(?)アプリの開発です。

最後に、各チームがアプリを紹介する3分間プレゼンをします。アプリ作りにプレゼン資料作りに、寸劇まであるチームもあり。審査員長谷川、本当に悩みました。

そして、できあがったアプリを今度は金沢へ!

第3回 使ってみよう!@金沢

2015年1月

金沢に戻ってユーザーテストです。金沢の子育て関係者が集まり、実際にできあがった子育てのプロトアプリ2つ、触って体験してみることに。

「これいいね」「ここがこうなったら広がるよね」等々の意見がどんどんどんどん出てました。

2月の報告会を経て、いよいよ3月はシンポジウム!

第4回 みんなに見てもらおう!@金沢

2015年3月

会場は想像以上に格調高い雰囲気。

講演は「金沢の子育て困りごと」と題して15分ほど。自身の経験と子育て向上委員会を始めた経緯。その中で感じた悩みや困りごと、見えてきた課題などを説明しました。

何と言っても楽しみだったのが、開発チームによるプレゼンとアプリ体験!

アイデア・アプリともにいずれも素晴らしく、最優秀賞を選ぶ際はかなり苦しかった。汎用性の高さいう点で、「どこちっち」を選ばせていただきました!あの限られた時間でよくぞここまで・・・心から感服です。

「どこちっち」を開発されたメンバーの方へ、まちつむぎ子育て賞を贈呈です。

まとめ

このハッカソンに参加したことで、非常に貴重な経験を得ることができました。

地元の子育て支援関係者だけで問題を解決しようとするのではなく、多様な方たちと語る場の必要性、アイデアを生み出す際の柔軟性など、いろいろなことに触れることができ、学びの機会となりました。

加えて、東京の技術者さんたちが金沢のことを思いながら、時間や労力を割いてアプリ開発に携わってくださった心意気に大感謝。

このときのアプリのアイデアがもととなり、アイパブリッシング株式会社さんのもと、金沢子育てアプリが開発され、現在は石川中央子育てアプリとなって、提供されています。

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