代表より

あいさつ

20年前、マンションの5階から雪の降りしきる外を見て、「今日1日をどうやって過ごしたらいいんだろう」とぼんやり思っていました。腕の中には、生まれて3ヶ月ほどの娘がいました。

娘はとても泣く子どもでした。授乳してもおむつを替えても泣き止まず、次第に追い詰められた気分になり、途方に暮れてこちらが泣いてしまったこともあります。

友達がいない、知り合いもいない。夫は朝早く仕事に出て行けば、夜遅くまで帰ってこない。どこに何があるのかよく分からない。周りの友達は仕事でプライベートでキラキラ輝いて見える。自分だけ社会から置いてきぼりになっている。孤独だ。寝不足で疲れが取れない。育児はいつ終わるんだろう。

ありとあらゆるネガティブな感情を抱え込んだかつての私が、笑顔といくばくかの自信を取り戻すことができたのは、一緒に子育てする仲間や、地域や行政のサポート、社会からの温かいまなざしを得られたおかげでした。

20年前に比べて、子育て支援サービスは質・量ともに格段に向上しました。社会的なバックアップ体制もずいぶんとよくなりました。

しかし「子育てがつらい」と話す新米ママの数は減りません出生数は減っているのに、虐待件数は右肩上がりで増加する一方です。 今の支援でまだまだ足りない部分があるはず。欠けている視点があるはず。

行政が何とかしろとか、企業が何とかしろとか、自分以外の他者だけに期待するのではなく、「今の自分に何ができるだろう」という視点で、微力かつ微量ながらも何かを生み出していけたらと思っています。  

 

プロフィール

長谷川由香(はせがわゆか) 新潟県生まれ。 米ニューヨーク州立大学ビンガムトン校経営学部卒業。

帰国後、食品メーカーの海外プロジェクト室に勤務し、主にベトナム事業に携わる。

結婚・出産を機に金沢に移り住み、専業主婦となる。自らが子育てに悩んだことから、「同じように悩んでいるママたちに情報を届けたいよね」と、近所のママたちに声をかけて、子育て向上委員会を立ち上げ、活動を開始。以降20年以上にわたって、子育て支援に携わる。

「子育てをしながら自分のペースで働きたい」と、2009年に株式会社を設立(※会社についてはこちら)。どうしたら女性が快適にキャリアパスを描けるのか、現在も模索中。

子どもは3人。趣味はランニング。PBは、5キロ21分、10キロ46分、ハーフ1時間44分、フル4時間6分。長くタイムが伸びなかった原因が貧血にあることが分かったので、まだまだ伸びしろ十分。個人ブログはこちら。

 

現在までの委員など

  • 金沢版総合戦略推進委員会委員(2015年~現在)
  • 金沢市子ども・子育て審議会委員(2013年~現在)
  • 金沢市キゴ山ふれあい・賑わい創出プログラム検討委員会委員(2010年)
  • 金沢市少子化対策推進会議委員(2004~2013年)
  • 金沢市男女共同参画審議会委員(2003~2009年)
  • 石川県新エンゼルプラン策定委員(2000年)ほか
  • (公財)金沢市福祉サービス公社 理事
  • (社福)子供の家 評議員

 

講師・パネリストなど

県内の自治体(子育て、男女共同参画、労働関連など)や、団体のシンポジウムや研修会において、子育て支援や、女性の生き方、社会のあり方などを提言してきました。

【主催】石川県各種女性団体連絡協議会
講演「現代子育て事業と女性の生き方~女性を取り巻く環境と課題~」
【主催】(公財)いしかわ結婚・子育て支援財団
子ども子育て新制度意見交換会 ファシリテーター
【主催】放課後児童クラブ 指導員研修会
講演「編集力アップでおたより作りをもっと楽しく」
【主催】石川県
次世代育成シンポジウム 
パネリスト
【主催】金沢市
フォーラムでのファシリテーター 
ほか多数。

 

 

お問い合わせ

お問い合わせは、 hasegawa半角アットマークkosodate-kojo.com まで、お気軽にどうぞ。 ※半角アットマークを@に置き換えてください。